転職ばっかりしているために、労働基準法や雇用保険にムダに詳しくなったった

法学部中退したが、法律は好きな人が書いた労務にまつわることを書いております。間違いがあったらスミマセン。

【退職時に会社から受け取るもの、返すもの】

<<退職時には会社から受け取るものがある。>>

  1. 雇用保険被保険者証
  2. 源泉徴収票
  3. 厚生年金基金加入員証
  4. 年金手帳
  5. 雇用保険被保険者離職票-1と離職票-2

 

<<退職時には会社へ返すものがある。>>

  1. 保険証(健康保険の被保険者証)
  2. 制服、制帽、エプロンなど会社から貸与されているもの
  3. 社員証・社章(バッジ)
  4. 前払いの交通費、定期券など
  5. 借入金
  6. 名刺
  7. ロッカー、机のカギ
  8. その他、会社所有のもので個人に貸与されているもの

 

<<身の回りは整理整頓してから辞める!>>

退職時に会社へ変換するものと、会社から受け取るものを明確にしておきましょう。(退職日以降に手続すると精神的にも時間的にも負担を強いられます)それは物でも金銭でも、書類であったりします。これらは会社から貸与されている制服・バッジや先払いの交通費、健康保険証などです。退職したら会社員としての身分や役職がなくなります。名詞についても全て返却してください。

また、退職時に会社から受け取るもので重要なのが雇用保険被保険者離職票です。失業中の生活の助けになる失業等の給付を受けるのに必要だからです。会社によっては年金手帳や雇用保険被保険者証なども預けている場合もあるので、必ず返却してもらってください。